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2024年度 シラバス詳細 Detail

母性看護学実習
ナンバリング
HN53144
専門分野
看護学科
必修
単位
2
時間
90
〇光武 玲子 岩尾 侑充子
後期
実習
月曜日~金曜日 9:00~17:00
配当年次
3・4
妊娠・分娩・産褥期における母子とその家族の健康状態を理解し、対象者への看護ケアを見学・実践する事で、母子とその家族に対する看護実践に必要な基本を修得する。特に褥婦に対する看護ケアにおいては、見学・実践を通して、子育て期の母子と家族に必要な看護について学ぶ。また分娩の見学や対象との関わりを通して生命誕生の喜びと生命の尊厳について考える。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる
③多様な社会を理解し、看護専門職者として保健医療福祉活動に貢献することができる
④地域の保健医療福祉の現状を知り、看護専門職者の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる
⑤看護専門職者として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある
⑥看護専門職者として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる
1.母性看護の対象の身体・心理・社会的特徴と看護の必要性を学ぶ。
2.産褥期および新生児期にある母子及び家族の看護過程の展開ができる。
3.立案した看護計画を基に対象に適した看護実践と評価ができる。
4.生命の尊厳や母性について考え自己の母性観・父性観を豊かにすることができる。
5.母性看護における看護師の役割を考えることができる。
学外実習
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
臨地実習指導者を交えてのグループカンファレンス
実習評価100%(詳細は実習要項参照)
発展レベル
・対象者の個別性に応じた保健指導計画を立案・実施できる。                                       
・保健指導に必要な媒体を作成できる。                                                 
・母子保健分野における社会情勢や動向を理解し、看護職が担うべき役割と今後の課題について、論理的で独創性のある考察することができる。  
標準レベル






・日々の実習目標を明確にし目標達成に向けて行動できる。                                        
・対象者の身体・心理状態を電子カルテ、また実際に対象者を観察することにより対象者の情報を取得ができる。                                                                          
・対象者の情報をアセスメントし対象者に応じた看護計画が考えることができる。                              

・指導を受けながら計画した看護ケアを安全に実施できる。                                        
・実施した看護ケアの評価ができ修正案が考えられる。                                          
・家族役割・家族機能について理解を深め、対象の新たな生活への適応を促進する援助について説明できる。                                                                                                 
・ 退院前の対象者の継続看護の必要性について確実に評価し必要な社会資源について調べ、活用できるための支援方法を説明することができる。                                                                 
・対象者の社会的状態を理解し社会的支援の必要性、地域との連携について考えられる。                           
・ 他職種や他機関の役割や連携について説明することができる。                                                 
・母性観・父性観、生命誕生の喜びと尊厳について考えられる。                                      
・指導教員や実習指導者と連携をとりながら実習を進めることができる。                        
基礎レベル
・妊娠期・分娩期・産褥期・新生児期における対象者について理解をできる。
・対象の家族役割・家族機能について理解を深め、新たな生活への適応を促進する援助について理解をできる。
・対象の正常経過を支援するために必要な、基礎的な援助技術を理解をできる。
・退院後の生活に着目し、継続看護の必要性や、活用できる社会資源について理解をできる。                         
・母性観・父性観、生命誕生の喜びと尊厳について理解をできる。

実習最終日の17:00まで実習記録を提出する。
実習期間中に個別に指導を行います。
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学各論 第14版 森恵美 医学書院  ISBN 978-4260042239                            
母性看護学(3):母性看護技術 第4版 荒木奈緒 中込さと子 小林康江 メディカ出版 ISBN-13 978-4-8404-6519-9                          
適宜、紹介します。
母性看護学概論 母性看護学援助論 母性看護学演習
基礎看護学実習Ⅲ 母性看護学概論 母性看護学援助論 母性看護学演習の単位修得
随時、受付ます。 (不在の時があるので事前にメールでアポイントをとってください)                                                         
 岩尾           光武rei-mit-478@u-ths.ac.jp)
本科目は実務経験のある教員による授業科目である
予習
受け持ち患者の妊娠・分娩・産褥・新生児期に関しての情報・経過・治療・看護について把握し事前に学習する。(実習期間中は日々60分程度)
復習
日々の実習後に実習目標の到達状況を評価し、翌日の実習準備を行い看護過程展開を整理する。(日々60分程度)。実習終了時には実習目標への到達状況を確認し自己の課題を検討する。

授業計画

授業内容
担当教員
1
母性看護の対象(妊婦・産婦・褥婦・新生児とその家族)を理解し、母子ともに健康に過ごせるように、母子とその家族に対する看護実践に必要な知識・技術を習得し、生命の尊厳について学ぶ。また、ライフサイクルの視点から健康課題を捉え、対象が日常生活の中でセルフケア能力を高める看護を学ぶ。原則として1~2名の患者を受け持ち看護過程を展開し看護実践を通して母性看護に必要な態度と能力を養う。                                                                                                                                                               
岩尾 光武



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