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2024年度 シラバス詳細 Detail

在宅看護学実習
ナンバリング
HN53152
専門科目
看護学科
必修
単位
2
時間
90
〇鈴木久子 柴田滋子  田中あゆみ  浅井 陵
3後期~4前期
実習
月~金曜日 9:00~17:00
配当年次
3・4
  在宅で生活・療養している人々とその家族を理解し、在宅看護が実践できる基礎的な能力を養う。
訪問看護ステーション・地域包括支援センターにおける役割や機能について、実践を通して学ぶ。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる
③多様な社会を理解し、看護専門職者として保健医療福祉活動に貢献することができる
④地域の保健医療福祉の現状を知り、看護専門職者の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる
⑤看護専門職者として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある
⑥看護専門職者として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる
1.地域で生活する療養者と家族の特徴を知り、支援方法を説明できる。                                            
2.療養者と家族の状況に合わせた看護技術の実施や具体的方法を説明できる。                                         
3.地域包括ケアシステムの実際について説明できる。                                                    
4.在宅看護の役割について自分の考えを述べることができる。                                                
5.専門職としての対応と責任ある行動・態度が実践できる。
訪問看護ステーション、地域包括支援センター、病院地域連携部門、地域生活を支援する施設等の多様な施設で実習を行う。
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
在宅看護学実習評価表に基づいて評価する。(実習要項参照)
発展レベル
 専門職としての対応と責任ある行動・態度で実習に取り組み、実習で体験した具体的な看護実践を考察し、地域で生活しているあらゆる健康レベルの人々と家族に対する今後の予測を含めた看護や多機関・多職種による連携や地域包括ケアシステムの実際や看護の役割について自分の考えを明確に述べることができる。           
標準レベル






 専門職としての対応と責任ある行動・態度で実習に取り組み、実習で体験した具体的な看護実践を考察し、地域で生活しているあらゆる健康レベルの人々と家族に対する看護について自分の考えや多機関・多職種による連携や地域包括ケアシステムの実際や看護の役割について自分の考えを述べることができる。                                                 

基礎レベル
 専門職としての対応と責任ある行動・態度をとるためにサポートが必要で、実習で体験した事象から、地域で生活しているあらゆる健康レベルの人々と家族に対する看護や多機関・多職種による連携や地域包括ケアシステムの実際や看護の役割について考えをまとめることができる。          
実習終了後に評価を行う。
実習中に口頭や実習記録を確認しコメントする。実習後に提出された記録に関しては、主に口頭でコメントをする。
在宅看護学の授業で使用したテキスト、資料、参考書        
在宅看護学の授業で使用したテキスト、資料、参考書        
在宅看護学概論、在宅看護学方法論、在宅看護学演習
2年前期:基礎看護学実習Ⅲ、3年前期:在宅看護学概論、在宅看護学方法論
実習指導時および実習開始時に示すメールアドレス等に連絡する。
実習に必要な学習姿勢、実習態度を理解し、目標をもって臨む。体調管理を厳重に行い必要な対処行動をとること。
実習時間の1/5以上欠席した場合は時間数不足となります。
本科目は実務経験のある教員による授業科目である。
予習
・在宅看護学実習で学びたいことについて、自身の考えを整理し目標を明確にする。                                                   ・在宅看護学実習で必要となる知識を確認し、活用できる準備を行う。
復習
・日々の実習で体験したことから在宅看護について考えたこと学んだことを、具体的に説明できるように記録の整理をする。
・実習を行う中で必要な知識を確認し不足がある場合は学習を追加する。                      

授業計画

授業内容
担当教員
1
Ⅰ実習期間:2週間 Ⅱ実習スケジュール 1.学内オリエンテーション(0.5日) 2.訪問看護ステーション(4.5日) (1) 訪問看護ステーションの役割と機能、特徴、活動内容について説明を受ける。 (2) 訪問看護師に同行して個別的なケアの方法や工夫について見学し、援助の一部を実施する。 (3) 1事例について、看護過程を展開する。 3.地域包括支援センター(2日)  (1) 地域包括支援センターで行われる介護予防事業や総合相談等の事業に参加する。 (2) 多職種や関係機関と連携した支援活動を見学する。 4.医療機関地域連携部門(2日) (1)入退院支援のプロセスと支援の実際を見学する。  (2)退院に向けた多職種および関係機関との連携の実際を見学する。                                                                                                     5.実習まとめ(1日) (1)グループワークによる実習まとめと発表 (2)個別面接
鈴木 柴田 浅井



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