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2024年度 シラバス詳細 Detail

整形外科学
ナンバリング
HR22216
専門基礎科目
理学療法学専攻
必修
単位
2
時間
30
〇浜田 良機、酒井 宏哉
後期
講義
火曜日1限
配当年次
2
リハビリテーションの対象となることの多い整形外科疾患と、その治療などについて理解することを目的とする。具体的には、整形外科の対象となる骨、関節、筋、神経、軟部組織組織等の運動器に関する疾患や障害についての病態、病理、臨床症状、治療手技、予後等について学習する。併せて、交通外傷・疾患等に必要な救急救命医学に関する内容を含む。また、整形外科領域で汎用される義肢、装具について学習する。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる。
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる。
③多様な社会を理解し、理学療法士として保健医療福祉活動に貢献することができる。
④地域の保健医療福祉の現状を知り、理学療法士の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる。
⑤理学療法士として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある。
⑥理学療法士として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる。
①運動器疾患・外傷の病態に応じた基本的治療内容について説明できる
②運動器疾患、外傷の治療で、理学療法士、作業療法士が果たさなければならない役割を的確に説明できる。
③運動器疾患・外傷による機能障害の評価法を列挙できる。
④機能障害に対する評価に基づいて理学療法を活用した基本的治療計画を作成できる。
①授業は講義形式で行う
②プレゼンテーションはパワーポイントと配布資料を用いて授業を進める
③授業の最後に理解度を確認する小試験を行う
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
理解度を確認するため各講義の最後に小試験を行う。
期末試験が70%、各講義終了時の小試験の総点数の合計を100点満点に換算した30%の合計で評価
発展レベル
国試問題として過去5年間に出題された運動器疾患、外傷の診断とリハビリテーションでの治療法、義肢・装具、運動器の解剖に関する問題にで構成された試験、さらには各講義の終了後に行う小試験と全15回の講義終了後に行なわれる期末試験の総合点数で、常に90点以上の点数をとる能力を有している。
標準レベル






国試問題として過去5年間に出題された運動器疾患、外傷の診断とリハビリテーションでの治療法、義肢・装具、運動器の解剖に関する問題にで構成された試験、さらには各講義の終了後に行う小試験と全15回の講義終了後に行なわれる期末試験の総合点数で、常に80点以上の点数をとる能力を有している。
国試問題として過去5年間に出題された運動器疾患、外傷の診断とリハビリテーションでの治療法、義肢・装具、運動器の解剖に関する問題にで構成された試験、さらには各講義の終了後に行う小試験と全15回の講義終了後に行なわれる期末試験の総合点数で、常に70点以上の点数をとる能力を有しているが、国家試験合格には、常に80点台の点数がとれるよに努力する必要がある。
基礎レベル
国試問題として過去5年間に出題された運動器疾患、外傷の診断とリハビリテーションでの治療法、義肢・装具、運動器の解剖に関する問題にで構成された試験、さらには各講義の終了後に行う小試験と全15回の講義終了後に行なわれる期末試験の総合点数で、常に69点以下の点数をとる能力はあるが、国家試験合格を確実にするには、常に80点以上を確実にとれるよ一層の努力が必要である。
定期期末試験は、15回の講義終了後の決められた時期に行う。小試験は各授業終了時に行なう。
各授業の最後に行う小テストの解説を次回の講義の前に行なう。
TEXT 整形外科 改定第5版 南山堂 ISBN978-4-525-32054-6
PT、OTのための運動学テキスト 第3版 金原出版 ISBN978-4-307-75044-8
解剖学、病理学、運動学、医用画像解析学概論、保健医療英語入門
あり
月曜日、火曜日、水曜日、木曜日 12:10-13:00、  場所は学長室です。
なお、理事会、学会等で登校しない日もあるのであらかじめメールで在室を確認してください。メールアドレスはy-hamada@u-ths.ac.jpです。
優れたリハビリテーションスタッフとして、適切なリハビリテーションを行うには専門用語に関する知識、疾患、外傷の病態の理解と画像の読影力、さらには適切な治療計画の立案できる能力が要求される。そのためには、授業中にしっかりと講義内容を聞いて、理解する努力をすることが肝要です。
予習
次回の講義内容を教科書、参考書を参考に予習する(90分)
復習
授業で配布したプリントの内容を見直して、内容をまとめる(90分)

授業計画

授業内容
担当教員
1
運動器の構造と機能
浜田
2
脊椎疾患と外傷-1
浜田
3
脊椎疾患と外傷-2
浜田
4
脊髄損傷・腰痛疾患・外傷
浜田
5
絞扼性神経障害
浜田
6
骨折総論・肩甲帯、肩関節部の疾患・外傷
浜田
7
上腕・肘関節周囲の疾患・外傷
浜田
8
前腕・手の疾患・外傷
浜田
9
骨盤、下肢の疾患・外傷
酒井
10
下肢の小児疾患
酒井
11
腱損傷・靱帯損傷・半月板損傷
酒井
12
代謝性骨疾患・外傷
浜田
13
変形性関節症
浜田
14
関節リウマチ・骨軟部腫瘍・先天性疾患
浜田
15
救急医学
浜田



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