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2024年度 シラバス詳細 Detail

小児科学
ナンバリング
HR22220
専門基礎科目
理学療法学専攻
必修
単位
1
時間
15
三宅 捷太
後期
講義
木曜日(1~2限)、土曜日(1~2限)
配当年次
2
小児疾患とその治療などについて、理解することを目的とする。具体的には、小児の成長・発達過程、及び小児リハビリテーションの対象となる脳性麻痺や知的障害、筋ジストロフィーなどの小児疾患の病態、症状、治療方法、予後について学習する。また、最近は、作業療法士が新生児ICU(NICU)で、あるいは退院後の経過観察の中で未熟児に接する機会が増加しているため、その評価、及び超早期療育、重症心身障害児の療育について学習する。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる。
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる。
③多様な社会を理解し、理学療法士として保健医療福祉活動に貢献することができる。
④地域の保健医療福祉の現状を知り、理学療法士の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる。
⑤理学療法士として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある。
⑥理学療法士として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる。
〇子どもの成長を多角的に知り、各種小児疾患の原因や病態について説明できる。  
○各種小児疾患の医学的対応について説明できる。  
○新生児ICUにおける、理学・作業療法評価及び訓練について説明できる。  
○重症心身障害児、発達障害児等の理学・作業療法士の対応の概要について説明できる。  
○重症心身障害児、発達障害児等の医療・福祉・教育の連携について説明できる。
プロジェクターを使用し座学形式で行う。
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
・期末試験40点・出席・講義感想文30点・自己生育史30点 合計100点
発展レベル
・期末試験、講義感想文、自己育成史等提出物の総合点が90点以上
標準レベル






・期末試験、講義感想文、自己育成史等提出物の総合点が80点以上をA評価とする。


・期末試験、講義感想文、自己育成史等提出物の総合点が70点以上をB評価とする。

基礎レベル
・期末試験、講義感想文、自己育成史等提出物の総合点が80点以上をA評価とする。
定期試験時に施行する。
伊藤利之他編著 「こどものリハビリテーション医学 第2版」 医学書院 ISBN978-4-260-00342-1
遠藤郁夫他編著「子どもの保健Ⅰ」学建書院 ISBN978-4-7624-0880-9
なし
授業終了後10分間、質問を受け付ける。
講義日程については改めて掲示等で連絡する。
予習
復習

授業計画

授業内容
担当教員
1
新生児・未熟児疾患・先天異常及び遺伝病
三宅
2
神経筋疾患Ⅰ
三宅
3
神経筋疾患Ⅱ
三宅
4
循環器・呼吸器疾患
三宅
5
その他の疾患Ⅰ(消化器・内分泌・代謝等)
三宅
6
その他の疾患Ⅱ(血液・免疫・アレルギー・腎・腫瘍等)
三宅
7
新生児ICUにおける・重症心身障害児・発達障害児と理学・作業療法
三宅
8
重症心身障害児、発達障害児の医療・福祉・教育の連携 まとめ
三宅



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