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2024年度 シラバス詳細 Detail

理学療法評価学B (関節可動域・筋力等評価)
ナンバリング
HR32107
専門科目
理学療法学専攻
必修
単位
1
時間
15
〇羽田圭宏
前期
講義
水曜日2限
配当年次
2
理学療法を実施するにあたって、全ての疾患に共通する関節及び筋力について、検査・測定に基づく評価法に関する知識を学ぶことを目的とする。具体的には、頭部から四肢・体幹・手指の全ての関節の動きを検査し記録する関節可動域測定、全身の筋肉のひとつひとつの筋力を検査し記録する徒手筋力検査法について学習する。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる。
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる。
③多様な社会を理解し、理学療法士として保健医療福祉活動に貢献することができる。
④地域の保健医療福祉の現状を知り、理学療法士の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる。
⑤理学療法士として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある。
⑥理学療法士として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる。
①理学療法診断過程における関節可動域および筋力評価の意義を説明することができる.
②関節の構造と機能,可動域制限の原因,測定方法,記録およびデータの解釈について説明できる.
③筋の構造と機能,筋力低下の原因,測定方法,記録およびデータの解釈について説明できる.
1:パワーポイントと配布印刷物を用いて測定方法の意義・目的について説明をします
2:講義はじめに、講義内容と到達目標を示し、その内容に沿って講義を行います
3:講義は質問形式で行います
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
全8回講義終了後の翌々週に期末試験を行う(100%)
発展レベル
基礎レベル・標準レベルまでの知識を使用して、測定結果を解釈できる
・関節可動域制限について
・筋力低下について
・関節トルク
・テコ
・関節可動域測定、筋力測定結果の解釈
標準レベル






関節可動域測定・筋力測定の結果を解釈するための基本的な内容を説明できる
・関節可動域制限について
・筋力低下について
・関節トルク
・テコ
基礎レベル
関節可動域測定・筋力測定を実施するための基本的な内容を説明できる
・関節可動域測定方法、筋力測定方法の目的
・測定時の注意点(代償動作など)
・測定方法
・測定結果の記載方法
全8回講義終了後の翌々週に期末試験を行う。
試験を採点後、要点をまとめて配布します。
津山直一,中村耕三(訳) 新徒手筋力検査法第10版 協同医書出版社 978-4-7639-0041-8
隈元庸夫(編集) 臨床ROM ヒューマン・プレス 第2版 978-4-908933-41-7
市橋 則昭 (編) 運動療法学 第2版 障害別アプローチの理論と実際 ISBN978-4-8306-4503-7
望月久(編著) 最新理学療法学講座 理学療法評価学 医歯薬出版株式会社 ISBN978-4-263-26740-0
運動学/理学療法評価学A/理学療法評価学A演習
なし
毎週 月曜日11:30-12:50 / 講義に関する質問については随時受付ています。
必ず、テキスト持参のうえで受講をお願いします。
講義開始5分間には集合ください。
本科目は実務経験のある教員による授業科目です。
予習
予習内容に示めされた内容(テキスト)を確認し、準備してきてください。(毎授業開始前120分)
復習
講義資料と教科書を見直して内容を理解してきてください。(毎授業終了後120分)

授業計画

授業内容
担当教員
1
オリエンテーション・関節の構造と機能
羽田
2
関節可動域制限の原因
羽田
3
関節可動域の測定方法と記録方法および解釈①
羽田
4
関節可動域の測定方法と記録方法および解釈②
羽田
5
筋の構造と機能
羽田
6
筋力低下の原因
羽田
7
筋力測定と記録方法および解釈①
羽田
8
筋力測定と記録方法および解釈②
羽田



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