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2024年度 シラバス詳細 Detail

理学療法技術論A(成人中枢神経系疾患)
ナンバリング
HR33112
専門科目
理学療法学専攻
必修
単位
2
時間
30
豊田 平介
前期
講義
木曜日4限
配当年次
3
成人片麻痺患者の理学療法が行えるようになるために、必要な知識を身につけることを目的とする。具体的には、専門基礎科目において学んだ脳卒中の病態や医学的な治療法と、理学療法評価学で学んだ評価技術及び評価法についての知識を統合して、片麻痺の理学療法を行うための治療理論を学習する。また、成人片麻痺患者の急性期から回復期、維持期までの、時間的経過ごとの理学療法についても学習する。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる。
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる。
③多様な社会を理解し、理学療法士として保健医療福祉活動に貢献することができる。
④地域の保健医療福祉の現状を知り、理学療法士の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる。
⑤理学療法士として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある。
⑥理学療法士として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる。
中枢神経疾患に対する理学療法評価の目的と方法を理解し,理学療法を実施できる。 
1.中枢神経疾患の障害像の理解と病態把握をできる。
2.中枢神経疾患の評価の実施よりプログラムの立案をできる。
3.中枢神経疾患の理学療法を実施できる。
授業はスライドを中心に講義形式で進める。
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
定期テスト(筆記)50%  講義内課題提出および小テスト50%
発展レベル
①・国家試験および臨床実習・臨床業務に応用されるレベル:90点以上S
②・脳血管障害後の中枢神経疾患の理学療法について評価および介入方法の根拠を示し、説明することができる。
 ・脳卒中ガイドラインやニューロリハビリテーションの知見より必要な情報を利用し、理学療法の介入方法に応用することができる。
標準レベル






①・国家試験および臨床実習・臨床業務に適用されるレベル:80点以上A
70点以上B②・脳卒中後の脳内における機能回復メカニズムについて説明ができる。・脳血管後遺症後の機能回復に影響する因子について説明ができる。
基礎レベル
①・国家試験および臨床実習に向けた必要な習得されるレベル:60点以上C
②・脳卒中モデルについて説明できる・脳血管障害の急性期における理学療法の目的および介入方法を説明できる。
 ・脳血管障害の回復期における理学療法の目的および介入方法を説明できる。
定期試験期間内に行う
課題に関する解説等は講義内に行う
特に指定はありません。
1年次および2年次の必修科目の単位修得
講義修了後および質問用メールアドレスにて随時
講義で使用するスライドの内容を事前に資料として配布します。
予習
事前に配布した資料を読む。(30分)
復習
講義内容および配布資料の内容を見直しまとめる。疑問点や確認部分があれば講義後または質問用メールアドレスにて質問し解決する。(30分)

授業計画

授業内容
担当教員
1
中枢神経疾患の病態と障害像 ① (脳血管障害の病態と概要) 
豊田
2
中枢神経疾患の病態と障害像 ② (脳卒中モデル)
豊田
3
中枢神経疾患の病態と障害像③ (脳の可塑性 回復と代償)
豊田
4
脳血管障害の理学療法 ① 急性期 (目的 評価 理学療法)
豊田
5
脳血管障害の理学療法 ② 急性期 (ベッドサイド リスク管理)
豊田
6
脳血管障害の理学療法 ① 回復期  (目的 評価 理学療法)
豊田
7
脳血管障害の理学療法 ② 回復期  (姿勢と動作 1)
豊田
8
脳血管障害の理学療法 ③ 回復期  (姿勢と動作 2)
豊田
9
脳血管障害の理学療法 ④ 回復期  (バランス障害 肩関節)
豊田
10
脳血管障害の理学療法 ① 生活期  (目的 評価 理学療法)
豊田
11
脳血管障害の理学療法 ② 生活期  (在宅生活 介護予防)
豊田
12
高次脳機能障害に対するリハビリテーション (半側空間無視 プッシング現象 失語 失認 失行症))
豊田
13
脳血管障害のリハビリテーション ① (脳卒中ガイドライン)
豊田
14
脳血管障害のリハビリテーション ② (ニューロリハビリテーション))
豊田
15
パーキンソン病の理学療法 目的 評価 理学療法
豊田



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