検索・一覧に戻る

2024年度 シラバス詳細 Detail

スポーツ傷害理学療法演習
ナンバリング
HR33227
専門科目
理学療法学専攻
選択
単位
1
時間
30
〇羽田 圭宏、猪俣 陽一、河野 洋志、松井 伸子、宮地 司 (オムニバス)
後期
演習
水曜日2限
配当年次
3
スポーツに取り組む選手や愛好者に、理学療法士が関わり、理学療法や運動指導を実施する機会が増えてきている。スポーツ傷害に対する理学療法は、日常生活レベルに戻すことだけではなく、競技復帰に向けて心身共に そのスポーツに適応出来ることを目標にする。また、傷害予防や再発予防などの取り組みなどが重要となってくる。この授業では、それらスポーツ傷害における理学療法の基礎を学習することを目的とする。具体的には、傷害の病態、発生要因、外傷後の理学療法、傷害の予防(テーピング、ストレッチをなど)などを理解し、実際に基礎的な部分を実践できるように学習することを目標とする
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる。
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる。
③多様な社会を理解し、理学療法士として保健医療福祉活動に貢献することができる。
④地域の保健医療福祉の現状を知り、理学療法士の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる。
⑤理学療法士として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある。
⑥理学療法士として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる。
1スポーツ傷(障)害における病態、発生要因、外傷後の理学療法を理解できる
2 さまざまなスポーツ分野における関わりを理解できる
3 スポーツ傷(障)害に対する予防方法の理解し、実施できる
講義・実技
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
講義終了後(次回講義日)に提出する、講義の振り返りと感想(全15)レポートの内容(100%)。
発展レベル
基礎レベル・標準レベルまでの知識を使用して、外傷後の理学療法について評価立案、理学療法実施までの一貫した流れを理解できる
・トレーニング理論の実施
・外傷後の理学療法
・動作方法の実施(スクワット、走行)
・急性外傷に対する処置(テーピング、外傷後の理学療法)
標準レベル






スポーツ傷(障)害における傷害の病態、発生要因、外傷後の理学療法を理解できる
・トレーニング理論
・スポーツ障害(上肢疾患、下肢疾患)における傷害の病態、発生要因
・外傷後の理学療法
・障がい者スポーツ
・動作指導
基礎レベル
スポーツ傷(障)害と理学療法の関りについて理解することができる
・トレーニング理論
・外傷後の理学療法
・障がい者スポーツ
・動作指導
定期試験の実施は行わない
特になし
特に指定しない
適宜、紹介する
整形外科学/運動療法学(運動器系)
なし
毎週 月曜日・火曜日12:00-12:50/講義に関する質問については随時受付ています。
講義の進行、その他必要に応じて講義内容に変更が生じることがあります。
講義開始5分前には集合してください。
本科目は実務経験のある教員による授業科目である。
予習
講義に参加するにあたり指示された内容に関する予習:20分
復習
講義後の内容を振り返り(復習):40分

授業計画

授業内容
担当教員
1
スポーツと理学療法の関り、トレーニング理論➀
羽田
2
トレーニング理論②
羽田
3
障がい者スポーツへの関わり
河野
4
障がい者スポーツへの関わり
河野
5
膝関節のスポーツ外傷: 競技特性を考慮したACL再建術後プログラム①
宮地
6
膝関節のスポーツ外傷: 競技特性を考慮したACL再建術後プログラム②
宮地
7
熱中症の初期対応および予防
宮地
8
障がい者スポーツへの関わり
松井
9
動作獲得のための考えかた①(スクワット)/実践編
羽田
10
動作獲得のための考えかた②(ステップ動作)/実践編
羽田
11
上肢疾患に対するスポーツ障害(傷害の病態、発生要因)
猪俣
12
急性外傷に対する処置(テーピング、外傷後の理学療法)①
猪俣
13
急性外傷に対する処置(テーピング、外傷後の理学療法)②
猪俣
14
動作獲得のための考えかた③(走行)
羽田
15
動作獲得のための考えかた(走行)/実践編 まとめ
羽田



検索・一覧に戻る