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2024年度 シラバス詳細 Detail

基礎看護学演習Ⅲ(臨床看護技術)
ナンバリング
HN51213
専門分野
看護学科
必修
単位
1
時間
30
○塚原 節子  岩本 由香里 平良 美栄子 中川 潔美 田中あゆみ 奥田諒 非常勤講師1 非常勤講師2
後期
演習
水曜日 3・4限 (隔週予定)
配当年次
1
「看護学援助論」の知識に基づき、「基礎看護学方法論Ⅲ」と連動して、効率的かつ対象者への配慮を含んだ看護職者の身体の動かし方や道具の使い方を修得する。演習では、医療安全の観点と看護者の倫理的判断から患者の安全・安楽・安心を保障する知識と技術を修得する。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる
③多様な社会を理解し、看護専門職者として保健医療福祉活動に貢献することができる
④地域の保健医療福祉の現状を知り、看護専門職者の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる
⑤看護専門職者として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある
⑥看護専門職者として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる
1)科学的根拠を踏まえた基本的な方法を用いて、臨床看護技術が安全に実践できる。
2)学生同士、又は、モデル人形を用いて、患者への説明と同意、観察、苦痛や不安を最小限するための配慮ができる。
1)実習室において、学生相互で患者役・看護師役となり、看護技術を実際に実施する演習を行う。
2)演習においては、事前にDVDまたは、教員によるデモンストレーションを行った上で手順に沿って実施する。
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
学生相互、またはモデル・シミュレーターを用いて看護技術を実施する。
実技チェック60% 事前課題20% 事後課題20% 
「実技チェック」「事前課題」事後課題」を合わせて最終評価とし、60%以上を合格とする。
発展レベル
事前学習をして演習に臨む。
・実施する看護技術の根拠を理解する。
・対象への配慮をどのようにするか考える。
患者の安全・安楽が守られるように演習を行う。
・事前に検討した対象への配慮を実践する
演習での看護技術について振り返りを行う。
・看護技術の一連の流れについて、留意点・ポイントを理解し具体的である。
・看護技術とともに、対象への配慮について客観的に振り返り、実践での課題をみつけ改善策を考える。
標準レベル






事前学習をして演習に臨む。
・実施する看護技術の根拠を理解する。
・対象への配慮をどのようにするか考える。
患者の安全・安楽が守られるように演習を行う。
演習での看護技術について振り返りを行う。
・看護技術の一連の流れについて具体的である。
・看護技術とともに、対象への配慮について客観的に振り返り、どのように改善できるか考える。
基礎レベル
事前学習をして演習に臨む。
・実施する看護技術の根拠について調べる。
・対象への配慮のポイントについて調べる。
患者の安全・安楽が守られるように演習を行う。
演習での看護技術について振り返りを行う。
・看護技術の一連の流れができる。
・対象への配慮について調べてきたポイントに基づいている。
実技チェックは、授業期間内に実施する。
提出された事前課題、事後課題、演習ワークシートは評価とコメントを記入して学生に返却する。
藤本真記子ほか監修:医療情報科学研究所編集:看護が見えるVol.1 臨床看護技術 第1版 (株)メディックメディア (ISBN 978-4‐89632‐733‐5)                                                             近藤一郎ほか監修:医療情報科学研究所編集:看護が見えるVol.2 臨床看護技術 第1版 (株)メディックメディア (ISBN 978-4‐89632‐734‐2)  
茂野香おる著者代表 系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護学[2] 基礎看護技術Ⅰ 第18版 (医学書院) ISBN:978-4-260-04211-6
任 和子著者代表 系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護学[3] 基礎看護技術Ⅱ 第18版 (医学書院) ISBN:978-4-260-04212-3               
基礎看護学方法論Ⅱ(フィジカルアセスメント)、基礎看護学方法論Ⅲ、形態機能学Ⅰ~Ⅳ
なし
各単元担当者のオフィスアワーと連絡先は、初回の授業で配布する。
1)演習内容についての基礎看護学方法論Ⅲの講義を受講している必要があるため、欠席した場合は当該項目の演習までに各自で自己学習を行い、演習内容について理解した上で参加する。
2)演習を欠席した場合、原則本演習の個別補修演習は行わない。教科担当に相談する。
3)曜日・時間は移動の可能性がある。
4)本科目は基礎看護学実習Ⅱ・Ⅲの先修条件になっている。
予習
・基礎看護学方法論Ⅲの講義内容を復習し、事前課題を作成して演習に参加する。(60分程度)                    
・事前課題を通して、該当技術の内容の要点・根拠を明確にし、映像教材を活用しイメージトレーニングを行い演習に臨む。(30分程度)
復習
・演習中に実施したことを客観的に振り返り、事後課題に取り組む。(60分程度)                         
・事後課題を通して、該当技術の安全・安楽の理解を深め課題を見出す。(30分程度)

授業計画

授業内容
担当教員
1
10/16 滅菌手袋の着脱 滅菌物の取り扱い、無菌操作、創傷処置 ①
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
2
10/16 滅菌手袋の着脱 滅菌物の取り扱い、無菌操作、創傷処置 ②
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
3
10/30 静脈血採血の実際(真空管採血) ①
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
4
10/30 静脈血採血の実際(真空管採血) ②
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
5
11/20 注射薬、注射器の取り扱い、注射の準備 筋内注射の実際 ①
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
6
11/20 注射薬、注射器の取り扱い、注射の準備 筋内注射の実際 ②
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
7
11/27 点滴静脈内注射の準備と実施 ①
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
8
1/27 点滴静脈内注射の準備と実施 ②
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
9
12/11 技術チェック
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
10
12/11 技術チェック
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
11
1/8 酸素吸入、酸素ボンベの取り扱い、酸素残量の計算                                    口腔・鼻腔内吸引
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
12
1/22 浣腸の実際 ①
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
13
1/22 浣腸の実際 ②
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
14
1/29 導尿の実際(一時的導尿) ①
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②
15
1/29 導尿の実際(一時的導尿) ②
塚原・平良・中川・ 岩本  田中・奥田・ 非常勤①・②



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