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2024年度 シラバス詳細 Detail
老年看護学援助論
ナンバリング
HN52225
専門分野
看護学科
必修
単位
2
時間
30
〇横島 啓子、中村 美幸、徐 廷美、今村 嘉子
後期
講義
月曜日・4限
配当年次
2
様々な健康状態の高齢者とその家族に必要な基礎的知 識について学ぶ。特に、健康の維持・増進に向けた看 護、生活機能を整える看護、高齢者に多い症候の看 護、介護予防促進について学ぶ。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる
〇
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる
③多様な社会を理解し、看護専門職者として保健医療福祉活動に貢献することができる
〇
④地域の保健医療福祉の現状を知り、看護専門職者の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる
◎
⑤看護専門職者として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある
⑥看護専門職者として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる
①高齢者のヘルスプロモーション(介護予防を含む)に関する制度・取り組みについて説明できる。
②体験学習を通して、地域で生活する高齢者の生活や価値観、加齢に伴う身体の変化について学び、その内容を説明できる。
③高齢者の生活機能を整えるためのアセスメントと看護について説明できる。
④高齢者に多くみられる症候のアセスメントと看護について説明できる。
⑤認知機能障害のある高齢者の看護について説明できる。
⑥高齢者のエンドオブライフケアと意思決定への支援について説明できる。
②体験学習を通して、地域で生活する高齢者の生活や価値観、加齢に伴う身体の変化について学び、その内容を説明できる。
③高齢者の生活機能を整えるためのアセスメントと看護について説明できる。
④高齢者に多くみられる症候のアセスメントと看護について説明できる。
⑤認知機能障害のある高齢者の看護について説明できる。
⑥高齢者のエンドオブライフケアと意思決定への支援について説明できる。
講義形式を主体とし、一部演習形式で行う。スライド(パワーポイント)と視聴覚メディア(DVD等)を活用しながら進める。また、高齢者疑似体験や地域で生活する高齢者とのコミュニケーション体験などの体験学習を行う。
PBL
(問題解決型学習)
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
ディベート
グループワーク
〇
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
フィールドワーク
その他
体験学習
①疑似体験レポート 10%、 交流会レポート 10%
②筆記試験 80%
②筆記試験 80%
発展レベル
S
関連科目の知識や体験学習での学びをふまえ、発展的に学修し、様々な健康状態にある高齢者に必要な看護について、根拠を踏まえ具体的に説明できる。
・地域における老年期のヘルスプロモーション(介護予防を含む)の具体的な展開方法
・関連科目の知識と体験学習を通して学んだ内容を統合し、必要な看護に発展
・高齢者に特徴的な生活機能の変調の成り立ちと特徴をふまえたアセスメントと看護
・高齢者に多い症候の成り立ちと特徴をふまえたアセスメントと看護
・認知機能障害のある高齢者の個別性をふまえた具体的なアセスメントと看護
・高齢者・家族へのエンドオブライフケアと意思決定への具体的な支援、終末期の援助
・地域における老年期のヘルスプロモーション(介護予防を含む)の具体的な展開方法
・関連科目の知識と体験学習を通して学んだ内容を統合し、必要な看護に発展
・高齢者に特徴的な生活機能の変調の成り立ちと特徴をふまえたアセスメントと看護
・高齢者に多い症候の成り立ちと特徴をふまえたアセスメントと看護
・認知機能障害のある高齢者の個別性をふまえた具体的なアセスメントと看護
・高齢者・家族へのエンドオブライフケアと意思決定への具体的な支援、終末期の援助
標準レベル
A
B
B
関連科目の知識や体験学習での学びをふまえ、様々な健康状態にある高齢者に必要な看護について説明で きる。
・老年期のヘルスプロモーション(介護予防を含む)に関する制度・取り組み
・関連科目の知識と体験学習を通して学んだ内容を統合
・高齢者の生活機能を整えるためのアセスメントと看護
・高齢者に多い症候に対するアセスメントと看護
・認知機能障害のある高齢者の病態や症状、治療、アセスメントと看護
・エンドオブライフケアと意思決定への支援
・高齢者・家族へのエンドオブライフケアと意思決定への具体的な支援、終末期の援助
・老年期のヘルスプロモーション(介護予防を含む)に関する制度・取り組み
・関連科目の知識と体験学習を通して学んだ内容を統合
・高齢者の生活機能を整えるためのアセスメントと看護
・高齢者に多い症候に対するアセスメントと看護
・認知機能障害のある高齢者の病態や症状、治療、アセスメントと看護
・エンドオブライフケアと意思決定への支援
・高齢者・家族へのエンドオブライフケアと意思決定への具体的な支援、終末期の援助
基礎レベル
C
関連科目の基礎的な知識や体験学習での学びをふまえ、さまざまな健康状態にある高齢者の看護に必要な基本的な内容について、述べることができる。
・ヘルスプロモーションの概念
・体験学習を通して学んだ具体的内容
・加齢に伴う身体機能の変化と高齢者に特徴的な生活機能の変調、生活機能を整えるための基本的な看護
・加齢に伴う身体機能の変化と高齢者に多い症候、高齢者に多い症候に対する基本的な看護
・認知機能障害のある高齢者にみられる主要な症状と基本的な看護
・エンドオブライフケアと意思決定への支援の概念
・ヘルスプロモーションの概念
・体験学習を通して学んだ具体的内容
・加齢に伴う身体機能の変化と高齢者に特徴的な生活機能の変調、生活機能を整えるための基本的な看護
・加齢に伴う身体機能の変化と高齢者に多い症候、高齢者に多い症候に対する基本的な看護
・認知機能障害のある高齢者にみられる主要な症状と基本的な看護
・エンドオブライフケアと意思決定への支援の概念
定期試験期間内に行う。
終講時にまとめを行い、特に重要な点については、解説を行い、必要時資料を配付する。
「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護学 第9版」 北川公子編 医学書院 2018
ISBN:978-4-260-03186-8
「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾患論 第5版」 鳥羽研二ほか編 医学書院 2018
ISBN:978-4-260-03172-1
ISBN:978-4-260-03186-8
「系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾患論 第5版」 鳥羽研二ほか編 医学書院 2018
ISBN:978-4-260-03172-1
「根拠と事故防止からみた老年看護技術 第3版」 亀井智子編 医学書院 2020 ISBN:978-4260043267
「生活機能からみた老年看護過程+病態・生活機能関連図 第4版」 山田 律子編 医学書院 2020
ISBN:978-4260042741
「老年看護学技術 最後までその人らしく生きることを支援する 改定第4版」 真田弘美 ・正木治恵編 南江堂 2023
ISBN:978-4524233175
「生活機能からみた老年看護過程+病態・生活機能関連図 第4版」 山田 律子編 医学書院 2020
ISBN:978-4260042741
「老年看護学技術 最後までその人らしく生きることを支援する 改定第4版」 真田弘美 ・正木治恵編 南江堂 2023
ISBN:978-4524233175
2年前期科目:老年看護学概論、2年後期科目:診断治療学Ⅲ
なし
月曜日 13:00~14:30、実習期間は、下記アドレスまでご連絡ください。
横島啓子kei-yok-634@u-ths.ac.jp,中村美幸 mi-nakamura@u-ths.ac.jp, 徐 廷美 jon-seo-425@u-ths.ac.jp.
今村嘉子 y-imamura@u-ths.ac.jp
横島啓子kei-yok-634@u-ths.ac.jp,中村美幸 mi-nakamura@u-ths.ac.jp, 徐 廷美 jon-seo-425@u-ths.ac.jp.
今村嘉子 y-imamura@u-ths.ac.jp
第2・3回の授業は、A/Bクラス別に演習を行うので、授業時間が変更となる可能性がある。
授業を欠席した場合、講義資料は1週間以内に担当教員のところに受け取りにいくこと。感染症等で出席停止となった場合は、出席停止解除後 1週間以内とする。これ以降は、講義資料の配付には応じない。
本科目の単位修得は、老年看護学実習Ⅰ・Ⅱを履修するための条件となっている。
授業を欠席した場合、講義資料は1週間以内に担当教員のところに受け取りにいくこと。感染症等で出席停止となった場合は、出席停止解除後 1週間以内とする。これ以降は、講義資料の配付には応じない。
本科目の単位修得は、老年看護学実習Ⅰ・Ⅱを履修するための条件となっている。
予習
2年次前期の老年看護学概論、2年次後期の診断治療学Ⅲの学修内容を当科目と関連付けながら振り返り
授業計画記載内容のテキスト該当該当ページを予習すること。
(毎授業開始前1時間)
授業計画記載内容のテキスト該当該当ページを予習すること。
(毎授業開始前1時間)
復習
授業で配布する資料とテキストの内容を復習する。
CS看護の該当部分の「なぜ?どうして?」を学習、「10分テスト」を実施する。 (毎授業終了後3時間)
CS看護の該当部分の「なぜ?どうして?」を学習、「10分テスト」を実施する。 (毎授業終了後3時間)
授業計画
授業内容
担当教員
1
10/7 オリエンテーション
高齢者とヘルスプロモーション
中村、徐
2
10/14 地域で生活する高齢者との交流体験
徐、横島、今村、中村
3
10/21 高齢者疑似体験
中村、横島、今村、徐
4
10/28 高齢者の生活機能を整える看護 ①基本動作と環境のアセスメント
日常生活動作のアセスメント、
高齢者総合機能評価(CGA)
中村
5
11/4 ②転倒 ・転落アセスメントと看護
③廃用症候群のアセスメントと看護
徐
6
11/11 ④食事・食生活のアセスメントと看護
徐
7
11/18 ⑤排泄のアセスメントと看護
中村
8
11/25 ⑥清潔のアセスメントと看護
⑦生活リズムのアセスメントと看護
徐
9
⑧コミュニケーション能力のアセスメントと看護
12/2 ⑨セクシュアリティのアセスメントと看護
⑩社会参加
中村
10
12/9 症候のアセスメントと看護 ①発熱
②脱水
徐
11
12/16 ③痛み
④掻痒(かゆみ)
中村
12
12/23 ⑤浮腫
⑥褥瘡、スキンーテア
徐
13
1/20 認知機能障害のある高齢者の看護 ➀うつ・せん妄の看護
②認知症の看護
横島
14
1/27 ②認知症の看護
治療・介護を必要とする高齢者を含む家族の看護
横島
15
2/3 エンドオブライフケア ➀高齢者へのエンドオブライフケア
②高齢者の意思決定への支援
中村
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