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2024年度 シラバス詳細 Detail
小児看護学実習
ナンバリング
HN53139
専門分野
看護学科
必修
単位
2
時間
90
〇廣瀬京子・篠原理恵・武田智晴
前期
実習
月~金曜日 9:00~17:00
配当年次
4
小児期の成長発達の特徴および、その成長発達過程における疾患、障害をもつ意味についての理解を踏まえ、実際に入院中の小児のケアを通して、児自身への援助のみならず、家族への援助も学習する。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる
◎
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる
〇
③多様な社会を理解し、看護専門職者として保健医療福祉活動に貢献することができる
〇
④地域の保健医療福祉の現状を知り、看護専門職者の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる
〇
⑤看護専門職者として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある
〇
⑥看護専門職者として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる
◯
1.健康な子どもの理解とその関わりができる。
2.疾病や障害をもつ子どもの看護実践ができる。
2.疾病や障害をもつ子どもの看護実践ができる。
下記の実習施設で実習を行う
1)保育園 1週間
2)病棟 1週間
1)保育園 1週間
2)病棟 1週間
PBL
(問題解決型学習)
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
ディベート
〇
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
フィールドワーク
〇
その他
臨地実習における学びの評価(100%)評価表参照
発展レベル
S
標準レベルの学習に
〇子どもと家族の健康課題に応じた看護をチームとともに実践できる。
〇受け持ち患児の個別性をとらえた看護援助が実践できる。
看護援助の評価とセルフケアをとらえたかかわりができる。
〇子どもと家族を取り巻く医療・保健・福祉・教育の連携から小児看護師の役割が述べられる。
〇保育園の地域連携、多職種連携について述べられる。
〇保育所保育指針などから、保育園における保育者の役割、看護師の役割について考察することができる。
〇子どもと家族の健康課題に応じた看護をチームとともに実践できる。
〇受け持ち患児の個別性をとらえた看護援助が実践できる。
看護援助の評価とセルフケアをとらえたかかわりができる。
〇子どもと家族を取り巻く医療・保健・福祉・教育の連携から小児看護師の役割が述べられる。
〇保育園の地域連携、多職種連携について述べられる。
〇保育所保育指針などから、保育園における保育者の役割、看護師の役割について考察することができる。
標準レベル
A
B
B
基礎レベルの学修に基づいて
〇健康障害や入院が子どもと家族に及ぼす影響について述べられる。
〇人権擁護に基づいて子どもを一人の人間として尊重したかかわりを持つことができる。
〇子どもと家族にとって安心・安全・安楽な入院環境を整えることが実践を通してわかる。
〇子どもと家族の健康課題に応じた看護が実践できる。
受け持ち患児の情報が意図的に収集できる。
受け持ち患児の入院前の生活が述べられる。
専門的知識を活用してアセスメントできる。
受け持ち患児の看護計画立案ができる。
受け持ち患児の看護援助が助言を受けながら安全・安楽に実施できる。
受け持ち患児へ実施した看護援助を患児・家族の反応から評価できる。
看護チームの一員として責任を持った行動がとれる。
〇健康障害や入院が子どもと家族に及ぼす影響について述べられる。
〇人権擁護に基づいて子どもを一人の人間として尊重したかかわりを持つことができる。
〇子どもと家族にとって安心・安全・安楽な入院環境を整えることが実践を通してわかる。
〇子どもと家族の健康課題に応じた看護が実践できる。
受け持ち患児の情報が意図的に収集できる。
受け持ち患児の入院前の生活が述べられる。
専門的知識を活用してアセスメントできる。
受け持ち患児の看護計画立案ができる。
受け持ち患児の看護援助が助言を受けながら安全・安楽に実施できる。
受け持ち患児へ実施した看護援助を患児・家族の反応から評価できる。
看護チームの一員として責任を持った行動がとれる。
基礎レベル
C
健康な子どもの保育園での日課がわかる。
乳幼児期の年齢に応じた成長・発達が述べられる。
乳幼児期の子どもの言動を観察し子どもの世界を体験できる。
集団生活での子どもの遊びを観察し、遊びの意味がわかる。
保育園における安全管理について述べられる。
保育園における感染予防について述べられる。
受け持ち患児の発達段階が述べられる。
健康障害の特徴・健康の段階・主要症状・検査処置・治療が述べられる。
受け持ち患児の看護援助が指導者と一緒に実践できる。
小児病院・小児病棟における事故防止・感染予防について述べられる。
乳幼児期の年齢に応じた成長・発達が述べられる。
乳幼児期の子どもの言動を観察し子どもの世界を体験できる。
集団生活での子どもの遊びを観察し、遊びの意味がわかる。
保育園における安全管理について述べられる。
保育園における感染予防について述べられる。
受け持ち患児の発達段階が述べられる。
健康障害の特徴・健康の段階・主要症状・検査処置・治療が述べられる。
受け持ち患児の看護援助が指導者と一緒に実践できる。
小児病院・小児病棟における事故防止・感染予防について述べられる。
実習最終日の17:00まで提出する。※実習時間数の1/5以上の欠席があると評価の対象になりません
適宜課題の説明を行います。
小児看護学概論、小児看護学方法論Ⅰ・Ⅱ、小児看護学演習で使用したテキスト・参考書
その他、対象理解ならびに看護の実践に必要な文献や資料
その他、対象理解ならびに看護の実践に必要な文献や資料
実習中に適宜提示する
生涯発達論、形態機能学Ⅰ~Ⅳ、診断治療学Ⅱ、臨床薬理学、感染免疫学等
基礎看護学実習Ⅲ、小児看護学概論、小児看護学方法論Ⅰ・Ⅱ、小児看護学演習の単位修得
12:00~13:00 金曜日 広瀬(S303):k-hirose@u-ths.ac.jp 篠原(W402):rie-sin-267@u-ths.ac.jp 武田(W402):chi-tak-328@u-ths.ac.jp
アポイントメントのお願い:教員は実習で不在のこともありますので必ずメールにてアポイントをとってお越しください。
アポイントメントのお願い:教員は実習で不在のこともありますので必ずメールにてアポイントをとってお越しください。
実習対象となる子どもは、とくに免疫発達が未熟で、感染症の媒介となる危険性があるために、糞便検査の結果ならびに小児感染症等のワクチン接種の把握が必要です。実習期間の体調報告も必要なので、個々に検査結果の把握と健康状況の自己管理に留意しましょう。本科目は実務経験のある教員による授業科目である。
予習
①これまでの学修を基盤として、事前課題(①各発達段階を捉えた成長発達評価の視点②疾患の理解の視点③保育園・病院における安全・感染予防対策の視点④乳幼児医療費助成制度・子育て支援等社会資源の活用の視点)(10時間) ②毎日の実習に向けた学修(対象の理解等の調べ学修)(2時間)a
復習
①毎日の援助の振り返り(記録物)とカンファレンス等での問題や不足学修(2時間)
②実習中間での振り返りと追加学修(10時間)
②実習中間での振り返りと追加学修(10時間)
授業計画
授業内容
担当教員
1
1.健康な子どもの理解とその関わりができる。
1)保育園での生活を観察し、一日の日課を理解する。
2)乳幼児期の年齢に応じた成長・発達を理解する。
3)乳幼児期の子どもの言動を観察し、子どもの世界を体験する。
4)集団生活での子どもの遊びを観察し、遊びの意味を考える。
5)保育園実習における安全管理について理解する。
6)保育園実習における感染予防について理解できる。
2.疾病や障害をもつ子どもの看護実践ができる。
1)健康障害をもって入院している子どもとその家族の関係や生じ
ている問題を把握することができる。
2)子どもの健康障害が子どもとの家族に及ぼす影響を知ることができる。
3)子どもを一人の人間として尊重した関わりを持ち、人権擁護に基づく
態度を養う。
4)子どもと家族にとって安心・安全・安楽な入院環境を整えることを実践
を通してできる。
5)子どもと家族の健康課題を理解し、健康課題に応じた看護をチームと
共に実践できる。
6)子どもと家族をとりまく医療・保健・福祉・教育の連携から小児看護師の役割が理解できる。
保育園実習
・実際にクラスに入り、クラス担任のアドバスのもと、子どもたちと関わり学習する。
・カンファレンスをとおして学びを共有し指導者の助言を受け、健康な子どもの理解と関わりについて学びを深める。
病院実習
・原則、小児各期にある患児を1名受け持ち、看護過程の展開し、看護を実践する。
・カンファレンスをとおして学びを共有し指導者の助言を受け、疾病や障害をもつ子どもの看護実践について学びを 深める。
廣瀬
篠原
武田
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