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2024年度 シラバス詳細 Detail

公衆衛生看護学概論
ナンバリング
HN53153
専門分野
看護学科
必修
単位
1
時間
15
○鈴木久子
3年前期
講義
火曜日 2限
配当年次
3
3年次までに学習した個人および家族への看護を踏まえ、公衆衛生看護の理念、目的、活動の方法を学び、人間の健康とその援助について、生活環境や社会情勢の変化に対応しつつ、個人のみならず地域・集団を対象とした人々の健康維持・増進への援助について考察し、看護の考え方の幅を広げることを目的とする。
1.公衆衛生看護の理念・目的について説明できる。
2.公衆衛生看護の対象となる個人・家族、集団・組織、地域について説明できる。
3.公衆衛生看護活動の場である行政機関、職域、学校について説明できる。
4.社会環境の変化と健康課題について説明できる。
5.公衆衛生看護活動の展開の基盤と展開方法について説明できる。
6.公衆衛生看護における健康危機管理と新たな課題への対応について説明できる。
1.パワーポイントや視聴覚メディア(DVD)、資料を活用しながら講義を行う。
2.レスポンスカードや小テストから授業内容の理解状況を確認しながら授業をすすめる。
3.ゲストスピーカーの講義から地域における公衆衛生看護の実際について考える。
4. ペアワーク、グループワークにより意見交換を行い、理解を深める。
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
試験 70%、レポート10%、1~6回の授業内で実施する確認テスト20%
発展レベル
公衆衛生看護の理念、目的、多様な活動方法の知識を基に、社会環境の変化とそれに応じた個人や地域・集団の健康維持・増進への援助について考察することができる。また、予防や健康な地域づくり、地域包括ケアシステムの構築に向け保健師等との連携した看護について自分の考え方を述べることができる。
標準レベル






公衆衛生看護の理念、目的、多様な活動方法を説明できる。また、社会環境の変化とそれに応じた個人や地域・集団の健康維持・増進への援助について考察し、看護の考え方の幅を広げることができる。
・ヘルスプロモーション
・健康と生活との関連
・予防の概念
・個や地域・集団を対象とした健康維持・増進への援助

基礎レベル
公衆衛生看護の理念、目的、基本的な活動方法を説明できる。また、社会環境の変化とそれに応じた個人や地域・集団の健康維持・増進への援助の視点を持って、看護を考えることができる。
定期試験内、レポートはゲストスピーカーの授業翌日から次の授業日までに提出
授業内でコメントする。
標準保健師講座1 公衆衛生看護学概論第6版 標美奈子他、医学書院、ISBN978‐4‐260‐04707‐4
授業内で随時紹介する。
地域・在宅看護学概論
なし
火曜日 : 12:10~12:50
Mail : hi-suzuki@ u-ths.ac.jp
予習
テキストの該当ページを読む。(毎回授業開始前 1時間)
復習
テキストおよび授業資料を確認し、学修内容やキーワードを理解し、自分の言葉で説明できるまで復習する。(2時間)

授業計画

授業内容
担当教員
1
(4/9) 公衆衛生看護学の理念・目的
鈴木久
2
(4/16) 公衆衛生看護対象(個人、家族、集団・組織、地域)、活動の場
鈴木久
3
(4/23) 社会環境の変化と健康課題
鈴木久
4
(4/30) 公衆衛生看護活動の展開の基盤(健康と生活、理論、アプローチ方法)
鈴木久
5
(5/7)  公衆衛生看護活動の展開方法①(地域アセスメント)
鈴木久
6
(5/14) 地域における公衆衛生看護活動の実際(ゲストスピーカー)
鈴木久
7
(5/21) 公衆衛生看護活動の展開方法②(計画、実践、評価)
鈴木久
8
(5/28) 公衆衛生看護活動と健康危機管理、新たな課題への対応
鈴木久



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