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2024年度 シラバス詳細 Detail

看護の探究Ⅱ(基礎看護学領域研究)
ナンバリング
HN54172
専門分野
看護学科
選択
単位
5
時間
150
〇塚原節子  平良美栄子  中川潔美  岩本由香里  田中あゆみ 奥田 諒  森 千鶴  川守田千秋  豊島雪絵
通年
演習
月・木 1~4限
配当年次
4
看護の探究Ⅰの学習を受けて、 興味・関心に基づきテーマを設定し、看護に対する考えを先行研究を用いて深め、自己の考えを論文としてまとめる
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる
③多様な社会を理解し、看護専門職者として保健医療福祉活動に貢献することができる
④地域の保健医療福祉の現状を知り、看護専門職者の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる
⑤看護専門職者として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある
⑥看護専門職者として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる
1.各自が興味・関心のある領域で、自らの看護実践を洞察することができる
 または自らの興味・関心に基づき研究テーマを設定することができる
2.関連の文献を抄読し、自らの看護に対する考えを明確にすることができる
 または系統的に論文を読み、研究テーマに基づいて論文の内容を整理できる
3.自らの看護に対する考えを論理的にまとめることができる
 または、論文に記載されている内容を理解し、論理的にまとめることができる
*各自が興味のあるテーマで文献を抄読したり、グループディスカッションをとおして学習を深める
*随時指導教員から個別指導を受ける
*下記の学習内容の進度は、大方の目安です。学生自身の取り組み方と各段階の達成状況によって異なります。
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
レポート100%
発展レベル
事例研究:各自が興味・関心のある領域でテーマを設定し実践した看護を客観的に洞察することができる。
       適切な文献を活用して看護実践を考察し、自らの看護に対する考えを明確にすることができる。
       看護実践の洞察と文献考察を踏まえて、自らの看護観を論理的にまとめることができる。

文献研究:自らの興味・関心に基づき、焦点化した研究テーマを設定することができる。
       研究テーマに基づいて系統的に論文を読み、内容を整理できる。
       論文に記載されている内容を深く理解し、考察を加えて論理的にまとめることができる。
標準レベル






事例研究:各自が興味・関心のある領域でテーマを設定し実践した看護を自分なりに洞察することができる。
       関連する文献を抄読し、自らの看護に対する考えを明確にすることができる。
       自らの看護に対する考えを論理的にまとめることができる。

文献研究:自らの興味・関心に基づき、妥当性のある研究テーマを設定することができる。
       系統的に論文を読み、研究テーマに基づいて論文の内容を整理できる。
       論文に記載されている内容を正しく理解し、論理的にまとめることができる。
基礎レベル
事例研究:各自が興味・関心のある領域でテーマを設定し実践した看護を振り返ることができる。
       関連するいくつかの文献と結び付けて、自らの看護に対する考えを明らかにすることができる。
       自分が看護で大切にしていることを文章化することができる。

文献研究:自らの興味・関心に基づき、研究テーマを設定することができる。
       系統的に論文を収集し、研究テーマに基づいて論文の内容を分類できる。
       論文に記載されている内容を整理し、研究テーマに沿ってまとめることができる。
提出時期は後日提示します。
指導担当教員と相談してください。
必要に応じて紹介します。
松本孚,森田夏美.(2021).看護のためのわかりやすいケーススタディの進め方.照林社.ISBN978-4-7965-2208-3
福沢一吉.(2019).看護学生が身につけたい論理的に描く・読むスキル.医学書院.ISBN978-4-260-03640-5
看護の探究Ⅰ  統合実習Ⅰ  統合実習Ⅱ
なし
担当教員が設定している時間帯
自らが積極的に指導教員と密に連絡をとり、報告、相談しながら学習を進めて下さい。
出欠の管理は、各担当教員が行います。
指導を受ける場所は担当教員の研究室及び演習室としますが、担当教員の指示に従って下さい。
予習
指導を受けて次回までに進める課題を明確にし、課題には確実に取り組むこと。
主体的な行動が大切です。
復習
指導を受けたあとは必ず振り返りをすること。

授業計画

授業内容
担当教員
1
看護の探究Ⅱ~Ⅸの全体オリエンテーション
2
看護の探究の方法、論文の読み方
3
看護研究に必要な倫理的配慮、研究者の責任
4
各自の看護に対する問題意識をふまえ、研究領域の確認および指導担当教員の紹介
5
これ以降、指導教員のもとで個別学習・グループワークを行う
指導担当教員
6
<統合実習の前まで>各自、興味・関心のある領域で論文の読み方を学習する           論文を読み、クリティークを行う           興味のある領域の研究の動向を知る
指導担当教員
7
<統合実習後>自己の看護に対する考えを文章化し、グループディスカッションを行う        自己の看護に対する考えに関連する論文を読む        看護に対する考えをプレゼンテーション資料としてまとめグループディスカッションを行う
指導担当教員
8
<まとめ>論文として、文献を活用し自己の考えを論理的にまとめる      文章の推敲を重ね、論文を完成させる
指導担当教員
9
10月31日17時 論文提出 
指導担当教員



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