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2024年度 シラバス詳細 Detail
日本語表現法
ナンバリング
HR11124
教養科目
理学療法学専攻
選択
単位
1
時間
30
〇青木さつき、今泉 敏
前期
演習
未定
配当年次
2、3、4
社会で求められる言語によるコミュニケーション能力の基礎・基本を身につけることがこの科目の目的である。音声によるコミュニケーションに必要な聴く力と、人に伝えるために必要な表現する力を体験を通して学ぶ。また、文字によるコミュニケーションの基盤となるクリティカルな思考力と、内容を正確に伝えたり説明したりするうえで必要な表現する力を身に付ける。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる。
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる。
③多様な社会を理解し、理学療法士として保健医療福祉活動に貢献することができる。
④地域の保健医療福祉の現状を知り、理学療法士の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる。
⑤理学療法士として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある。
◎
⑥理学療法士として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる。
〇
（1）意識して聴き、丁寧に読み、その内容を説明できる。
（2）自己を見つめ考えを整理し、それを口頭および文字を用いて表現できる。
（3）日本語についての知識と愛着が増す。
（2）自己を見つめ考えを整理し、それを口頭および文字を用いて表現できる。
（3）日本語についての知識と愛着が増す。
課題を通して、日本語を楽しみながら能力を向上させる。授業は、日本語基礎知識に関するミニ講義とテーマに合わせた文章表現等（演習）で構成する。
PBL
（問題解決型学習）
（問題解決型学習）
〇
反転授業
ディスカッション
ディベート
ディベート
〇
グループワーク
〇
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
フィールドワーク
その他
・レポート（最終課題）50％ ・授業中の課題に対してのパフォーマンス50％
発展レベル
Ｓ
自分が伝えたいことを、読み手が理解しやすいように文章で表現することができる。
(全体で90％以上の成績）
・聞き手のことを考えて対話ができる。
・人物設定、あらすじを考えて、物語を作ることができる。
・求められた長さに文章を要約することができる。
・読み手のことを考えて、自分の考えを文章で表現することができる。
・簡単な論文を書くことができる。
・広く日本語を楽しむことができる。
(全体で90％以上の成績）
・聞き手のことを考えて対話ができる。
・人物設定、あらすじを考えて、物語を作ることができる。
・求められた長さに文章を要約することができる。
・読み手のことを考えて、自分の考えを文章で表現することができる。
・簡単な論文を書くことができる。
・広く日本語を楽しむことができる。
標準レベル
Ａ
Ｂ
Ｂ
文章を要約することができる。
起承転結を意識して文章を書くことができる。
(全体で70％以上（B）、80％以上（A)の成績）
・テーマに沿って対話ができる。
・指定された人物設定に合わせて物語を展開することができる。
・文章を要約することができる。
・自分の考えを文章で表現することができる。
・形式に合わせて、調査報告書を書くことができる。
・日本語について、自ら知ろうとする。
起承転結を意識して文章を書くことができる。
(全体で70％以上（B）、80％以上（A)の成績）
・テーマに沿って対話ができる。
・指定された人物設定に合わせて物語を展開することができる。
・文章を要約することができる。
・自分の考えを文章で表現することができる。
・形式に合わせて、調査報告書を書くことができる。
・日本語について、自ら知ろうとする。
基礎レベル
Ｃ
文章の要点を理解することができる。
形式に合わせて（真似をして）文章を書くことができる。
（全体で60％以上の成績）
・対話ができる。
・指定された人物設定に合わせて物語の一部を作ることができる。
・キーワード、キーセンテンスを見つけることができる。
・自分の考えを言語化することができる。
・真似をして、調査報告書を書くことができる。
・注意して日本語が使うようになる。
形式に合わせて（真似をして）文章を書くことができる。
（全体で60％以上の成績）
・対話ができる。
・指定された人物設定に合わせて物語の一部を作ることができる。
・キーワード、キーセンテンスを見つけることができる。
・自分の考えを言語化することができる。
・真似をして、調査報告書を書くことができる。
・注意して日本語が使うようになる。
すべての授業が終了した後にレポート（最終課題）の提出を求める。
表現に対してその都度フィードバックを行う。
テーマに応じて資料を配布する。
テーマに合わせて紹介する。
1年前期科目 コミュニケーション論
1年後期科目 医療従事者のための日本語表現
1年後期科目 医療従事者のための日本語表現
なし
今泉：火曜日 12：10～13：00 S210研究室、青木：月曜日 12：10～13：00 W426研究室
メールによる質問は随時受け付けます。
メールによる質問は随時受け付けます。
指示があったときはパソコンを持参してください。
予習
毎回の授業内容について提示される課題について、参考資料（その都度提示する）などを読んで、考えをまとめておく。これには毎回3時間程度の時間が必要である。
復習
演習でのパフォーマンスの振り返りや演習で完成できなかった文章を仕上げる。これには毎回3時間程度の時間が必要である。
授業計画
授業内容
担当教員
1
オリエンテーション・自己紹介 ／ 日本語基礎知識（日本語の特徴）
今泉・青木
2
対話（質問する・回答する） ／ 日本語基礎知識（大人の話し言葉）
今泉・青木
3
物語を楽しむ①（私の1冊） ／ 日本語基礎知識（文の組み立て）
今泉・青木
4
物語を楽しむ②（続きを考える） ／ 日本語基礎知識（主語と述語）
今泉・青木
5
物語を楽しむ③（物語を書く） ／ 日本語基礎知識（文のつなぎ方）
今泉・青木
6
論説文の要点をとらえる ／ 日本語基礎知識（キーワード・キーセンテンス）
今泉・青木
7
論説文を要約する① ／ 日本語基礎知識（段落とその関係）
今泉・青木
8
論説文を要約する② ／ 日本語基礎知識（言葉を補おう）
今泉・青木
9
隠れた才能を掘り起こそう！ 「川柳選手権」
今泉・青木
10
論説文を書こう① ／ 日本語基礎知識（言葉の並べ方）
今泉・青木
11
論説文を書こう② ／ 日本語基礎知識（読点の打ち方）
今泉・青木
12
調査報告書を書こう① ／ 日本語基礎知識（事実と意見の区別）
今泉・青木
13
調査報告書を書こう② ／ 日本語基礎知識（メールの書き方）
今泉・青木
14
調査報告書を書こう③ ／ 日本語基礎知識（ものの言い方西東）
今泉・青木
15
最終課題の準備 ～テーマに合わせて構成等を決める～ ／ 日本語基礎知識（言語化しよう）
今泉・青木
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