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2024年度 シラバス詳細 Detail

東洋手技療法入門
ナンバリング
HR13231
教養科目
理学療法学専攻
選択
単位
1
時間
30
大内 晃一
後期
演習
月曜日4限
配当年次
3
本学の母体である常陽学園の精神的柱である「人に優しい」東洋医学の一つの治療手技である、あん摩について理解することを目的とする。具体的には、あん摩の歴史、理論、技法を学習する。また、非侵襲的な東洋医学の方法であり、リハビリテーションの技法にも通じる、あん摩を用いて、どのような触れ方がやさしいのか、痛いのか、不快なのか、などを感じることによって、「人に優しい」ということを体験的に学習する。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる。
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる。
③多様な社会を理解し、理学療法士として保健医療福祉活動に貢献することができる。
④地域の保健医療福祉の現状を知り、理学療法士の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる。
⑤理学療法士として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある。
⑥理学療法士として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる。
東洋医学に対する理解を手技を通して深め、リハビリテーションに応用できる。
プロジェクター及び板書を用いての講義の後、ベットでの実技演習により実践的な指導を行う。
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
実技評価70% 口頭試問30%
発展レベル
①東洋医学の概要及びあん摩について良く理解し、手技の技術がリハビリテーションに応用できる水準に達している。                             ②未病や陰陽論・五行論・気・経絡、経穴について良く理解し、これらに基づいた身体へのアプローチが可能である。
標準レベル






A:①東洋医学の概要及びあん摩について理解し、手技の技術がリハビリテーションに応用できる水準に達している。                                                          ②未病や陰陽論・五行論・気・経絡、経穴について理解し、これらに基づいた身体へのアプローチが可能である。                               B:①東洋医学の概要及びあん摩について理解し、手技の技術が一定の水準に達している。                                    ②未病や陰陽論・五行論・気・経絡、経穴について理解し、これらに基づいた身体へのアプローチがある程度可能である。
基礎レベル
①東洋医学の概要及びあん摩に対する理解、手技の技術が一定の水準に達している。                                       ②未病や陰陽論・五行論・気・経絡、経穴について基礎的な理解があり、これらに基づいた身体へのアプローチがある程度可能である。
試験期間内に実施
特に定めない。プリントを配布する。
なし
原則、質問の時間を授業内で設けますが、授業時間内で質問ができない場合、授業終了後10分程度、質問への対応を行います。
定員を40名までとし、希望者が多い場合は抽選を行う。
予習
復習
授業で配布した資料を用いて30分程度の復習を行う。

授業計画

授業内容
担当教員
1
東洋医学概論Ⅰ(東洋医学とは)
大内
2
東洋医学概論Ⅱ(陰陽論・五行論)
大内
3
東洋医学概論Ⅲ(気・血・津液)
大内
4
東洋医学概論Ⅳ(東洋医学の診察)
大内
5
東洋医学概論Ⅴ(経絡・経穴)
大内
6
手技療法総論Ⅰ(あん摩マッサージ指圧理論)
大内
7
手技療法総論Ⅱ(吉田流按摩術の概要・基礎演習)
大内
8
手技療法各論Ⅰ(吉田流按摩術・座位の肩背腰部)
大内
9
手技療法各論Ⅱ(吉田流按摩術・座位の頸部/頭部)
大内
10
手技療法各論Ⅲ(吉田流按摩術・座位の頸部/上肢)
大内
11
手技療法各論Ⅳ(吉田流按摩術・腹臥位の肩背腰部/頚部)
大内
12
手技療法各論Ⅴ(吉田流按摩術・腹臥位の下肢)
大内
13
手技療法各論Ⅵ(吉田流按摩術・仰臥位の下肢・腹部)
大内
14
手技療法各論Ⅶ(吉田流按摩術・側臥位の肩背腰部/頚部)
大内
15
手技療法各論Ⅷ(吉田流按摩術・側臥位の下肢)
大内



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