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2024年度 シラバス詳細 Detail
外科学概論
ナンバリング
HR22215
専門基礎科目
理学療法学専攻
選択
単位
1
時間
15
酒井 宏哉
後期
講義
水曜日1限
配当年次
2
外科の主要な疾患と、その治療などについて理解することを目的とする。具体的には、診断法及び手術方法の概要と経過、リハビリテーションの重要な課題の一つである外傷及び術後の創傷治癒過程における廃用症候群などについて学習する。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる。
◎
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる。
③多様な社会を理解し、理学療法士として保健医療福祉活動に貢献することができる。
④地域の保健医療福祉の現状を知り、理学療法士の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる。
⑤理学療法士として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある。
⑥理学療法士として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる。
①外科学の歴史からその麻酔法の進歩の重要性を説明できる。
②基本的な外科処置を述べることができる。
③リハビリテーション施行に影響を与える外科的疾患と疼痛についての対応策を述べることができる。
④術後の合併症の予防のための管理の重要性を論じることができる。
②基本的な外科処置を述べることができる。
③リハビリテーション施行に影響を与える外科的疾患と疼痛についての対応策を述べることができる。
④術後の合併症の予防のための管理の重要性を論じることができる。
印刷した資料を配布し、パワーポイントで講義を行う。
確認のために小テストを授業時間内に行う。
確認のために小テストを授業時間内に行う。
PBL
(問題解決型学習)
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
フィールドワーク
その他
レポート60%、小テスト40%
発展レベル
S
臓器移植と再生医療の現状と問題点について説明できる。
自家移植、同種移植、改正臓器移植法と脳死移植、拒絶反応、液性免疫と細胞性免疫、組織適合抗原、免疫抑制薬、クローン、臓器培養、多能性幹細胞、胚性幹細胞(ES細胞)、iPS細胞、体性幹細胞、造血幹細胞、間葉系幹細胞、Muse細胞、人工足場
自家移植、同種移植、改正臓器移植法と脳死移植、拒絶反応、液性免疫と細胞性免疫、組織適合抗原、免疫抑制薬、クローン、臓器培養、多能性幹細胞、胚性幹細胞(ES細胞)、iPS細胞、体性幹細胞、造血幹細胞、間葉系幹細胞、Muse細胞、人工足場
標準レベル
A
B
B
滅菌・消毒法と創傷処置の基本、院内感染とその防止対策、出血、止血、輸血法、創傷、術後管理(栄養法)と合併症の予防対策、リハビリテーションの施行に影響する外科的問題、ショックと救急医療腫瘍について説明できる。
滅菌、消毒、殺菌、除菌、抗菌の違い、デブリドマン、SSI、感染経路、スタンダードプリコーション、手指洗浄、防護用具、交差感染、職業感染、廃棄物の分別、出血の発生機序、出血性ショック、圧迫止血法、術中出血管理、術後出血の予防と管理、輸血の種類と適応、同種血輸血の問題点、GVHD、輸血後感染症、DIC、創傷の分類、受傷組織の治癒、アシドーシス、嚥下障害、術後栄養管理、SSI、抗菌薬の選択、消化器・呼吸器・尿路感染、深部静脈血栓症、肺塞栓症、せん妄、腫瘍、良性腫瘍と悪性腫瘍、上皮性腫瘍と非上皮性腫瘍、がんと肉腫、がんとリスク因子、部位ごとのがんの予後、がんの診断と治療、炎症とその原因、経過、治療、疼痛の定義と分類、疼痛に対する基本的対策、CRPS、廃用症候群、サルコペニア、フレイル、ロコモ、褥瘡の要因、好発部位と予防、急性腹症の原因疾患、診断と治療、ショックの臨床症状と診断、分類と治療、意識障害、心不全、外傷(頭部、頸部、腹部、胸部、四肢)、心肺蘇生法、BLSとALS、AED
滅菌、消毒、殺菌、除菌、抗菌の違い、デブリドマン、SSI、感染経路、スタンダードプリコーション、手指洗浄、防護用具、交差感染、職業感染、廃棄物の分別、出血の発生機序、出血性ショック、圧迫止血法、術中出血管理、術後出血の予防と管理、輸血の種類と適応、同種血輸血の問題点、GVHD、輸血後感染症、DIC、創傷の分類、受傷組織の治癒、アシドーシス、嚥下障害、術後栄養管理、SSI、抗菌薬の選択、消化器・呼吸器・尿路感染、深部静脈血栓症、肺塞栓症、せん妄、腫瘍、良性腫瘍と悪性腫瘍、上皮性腫瘍と非上皮性腫瘍、がんと肉腫、がんとリスク因子、部位ごとのがんの予後、がんの診断と治療、炎症とその原因、経過、治療、疼痛の定義と分類、疼痛に対する基本的対策、CRPS、廃用症候群、サルコペニア、フレイル、ロコモ、褥瘡の要因、好発部位と予防、急性腹症の原因疾患、診断と治療、ショックの臨床症状と診断、分類と治療、意識障害、心不全、外傷(頭部、頸部、腹部、胸部、四肢)、心肺蘇生法、BLSとALS、AED
基礎レベル
C
外科学の歴史をふまえて麻酔法の進歩とその意義および外科的臨床診断の基本を説明できる。
外科と外科系診療科、内科系治療法と外科系治療法、アンブロアズ・パレ、外科診断学と内科診断学、医療面接と身体所見、血液・尿検査、画像検査、単純X線撮影、CT、MRI、シンチグラフィー、造影法、麻酔の歴史と方法、診療録の記載法、保険医療制度
外科と外科系診療科、内科系治療法と外科系治療法、アンブロアズ・パレ、外科診断学と内科診断学、医療面接と身体所見、血液・尿検査、画像検査、単純X線撮影、CT、MRI、シンチグラフィー、造影法、麻酔の歴史と方法、診療録の記載法、保険医療制度
レポート提出期限については講義中に指示する。
小テストの正答については次回の講義で提示し、必要に応じて解説を加える。
なし
標準外科学第14版 畠山勝義(監修) 医学書院 ISBN978-4-260-00865-6
解剖学、病理学、整形外科学、医用画像解析学概論、保健医療英語入門
なし
月曜日 12:10-13:00 S212教室 (事前にメールにて連絡 hir-sak-465@u-ths.ac.jp)
実際の臨床では、専門用語に関する知識、ならびに画像読影力が要求される。講義を通じて日本語、英語で専門用語をよく覚えるとともに、画像診断の力をつける努力をすること。
予習
参考書を持っているものは当該ページを読み予習しておくこと(各講義前1時間)。
復習
講義資料、学習ノートを見直し、内容を理解して自分のものとすること(各講義終了後3時間)。
授業計画
授業内容
担当教員
1
外科学の歴史と麻酔法。外科的臨床診断の基本
酒井
2
滅菌・消毒法と創傷処置の基本。院内感染とその防止対策
酒井
3
出血、止血、輸血法。外力による身体の損傷
酒井
4
術後管理(栄養法)と合併症の予防対策
酒井
5
リハビリテーションの施行に影響する外科的問題① 腫瘍、炎症、疼痛
酒井
6
リハビリテーションの施行に影響する外科的問題② 廃用症候群、サルコペニア、褥瘡、嚥下障害、急性腹症
酒井
7
ショックと救急医療
酒井
8
臓器移植と再生医療
酒井
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