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2024年度 シラバス詳細 Detail

理学療法評価学C演習(障害別評価)
ナンバリング
HR32210
専門科目
理学療法学専攻
必修
単位
1
時間
30
〇内田学,山口育子、古谷槙子
後期
演習
Aクラス 月曜日4限、Bクラス 月曜日2限
配当年次
2
理学療法評価学Cで学修したことを踏まえ、感覚検査、筋緊張検査、反射検査、片麻痺運動機能検査、脳神経検査、バランス検査等の原理、目的、検査・測定に基づく評価技術を身につける。学修は学生同志による演習方式で行う。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる。
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる。
③多様な社会を理解し、理学療法士として保健医療福祉活動に貢献することができる。
④地域の保健医療福祉の現状を知り、理学療法士の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる。
⑤理学療法士として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある。
⑥理学療法士として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる。
①神経・筋の生理的機能を理解し、その機能を評価する意味を説明できる。
②神経・筋疾患の状態を評価するために必要な検査・測定の意味について説明できる。
③疾患特性に合わせた検査・測定を経験し正しく実施できる。
視聴覚材料を用いながら演習を実施する。先行する理学療法評価学Cと連動した演習となるため、検査技術における基礎的な内容を復習しながら授業を展開する。
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
実技試験の結果(100%)。各種、神経学的な検査項目の技能を確認する。
発展レベル
・標準レベルの内容①②について十分に理解することが出来る。また、③に記載した疾患特性に合わせた検査、測定について、学習した評価学の知識を統合し正しく実施することが出来る。
・下記に示す疾患について、標準レベルで学習した内容を総合的に理解することが出来る。
①上位運動ニューロン障害(脳血管障害)②下位運動ニューロン障害③パーキンソン病④脊髄小脳変性症⑤頭部外傷⑥認知症など。
標準レベル






学習目標に記載されている以下の①~③について、①、②は理学療法評価学Cで学習した内容を8割程度理解し、③については6割程度説明することが出来る。
①神経・筋の生理的機能を理解し、その機能を評価する意味を説明できる。
②神経・筋疾患の状態を評価するために必要な検査・測定の意味について説明できる。
③疾患特性に合わせた検査・測定を経験し正しく実施できる。
*①~③に含まれる神経学的な検査項目は、1)問診、2)知覚検査、3)疼痛検査、4)高次脳機能検査、5)筋トーヌス検査、6)反射検査(深部腱反射、病的反射、表在反射)、7)片麻痺機能検査、8)脳神経検査、9)協調性検査、10)バランス検査である。
1)~10)について、検査を正しく実施するための基本的な手技を身に着ける。具体的に求める能力を下記に示す。
・オリエンテーション ・リスク管理 ・適切な環境設定 ・適切な道具の選定 ・適切な検査技術 ・患者に対する配慮
基礎レベル
「標準レベル」の内容について、6割程度理解できる。
定期試験期間中に実技試験を実施する
授業内に解説する。
書籍等)
①最新理学療法学講座 理学療法評価学 医歯薬出版株式会社 ISBN978-4-263-26740-0
②神経診察クローズアップ(第3版) MEDICAL VIEW   ISBN978-4-7583-0380-4
③病気が見える 脳・神経(第2版) MEDIC MEDIA ISBN978-4-89632-686-4
姿勢と動作 第3版 メヂカルフレンド社
解剖学 生理学 運動学 神経内科 理学療法評価学C演習
なし
月曜日:12:00-13:00(内田・山口・古谷)
予習
検査項目に該当する教科書を一読するとともに神経学的な部分については解剖学、生理学を復習すること。これらの学習は週に2時間は必要である。
復習
該当ページの復讐を実施し、重点ポイントや検査の意味、意義、目的などを復習する必要がある。この学習には週に2時間は必要である。

授業計画

授業内容
担当教員
1
理学療法における評価の目的・意味について・医療面接
内田、山口、古谷
2
知覚検査・痛みの評価
内田、山口、古谷
3
高次脳機能検査(失認・失行・失語・注意・覚醒・認知)
内田、山口、古谷
4
筋トーヌス検査
内田、山口、古谷
5
反射検査(深部腱反射・表在反射・病的反射))
内田、山口、古谷
6
片麻痺運動機能検査
内田、山口、古谷
7
片麻痺運動機能検査(包括的検査:SIASなど)
内田、山口、古谷
8
脳神経検査①
内田、山口、古谷
9
脳神経検査②
内田、山口、古谷
10
協調性検査
内田、山口、古谷
11
バランス検査
内田、山口、古谷
12
バランス検査(疾患別検査の概要)
内田、山口、古谷
13
症例検討①
内田、山口、古谷
14
症例検討②
内田、山口、古谷
15
まとめ
内田、山口、古谷



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