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2024年度 シラバス詳細 Detail

地域理学療法実習
ナンバリング
HR34135
専門
理学療法学専攻
必須
単位
1
時間
45
理学療法学専攻教員全員
前期
実習
学外実習(施設休暇指定日を除く全日程1週間)
配当年次
4
地域理学療法学やそれまでに学修した内容を基に、通所リハビリテーション事業所、又は訪問リハビリテーション事業所において、実習指導者の指導・監督の下で、見学を通して、これらの事業所の役割と機能を学ぶとともに、理学療法の業務に補助的に関わることを体験する。この体験を通して、「人に優しく」対応できる心をより一層育むとともに、わが国が目指す、地域包括ケアシステムの強化及び地域共生社会の実現において、これに資する専門職に必要な臨床的知識・技術を学修する。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる。
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる。
③多様な社会を理解し、理学療法士として保健医療福祉活動に貢献することができる。
④地域の保健医療福祉の現状を知り、理学療法士の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる。
⑤理学療法士として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある。
⑥理学療法士として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる。
(1)地域における事業所の役割を、地域包括ケアや地域共生社会の実現という視点から学修する。
(2)事業所における理学療法士の役割を学修する。
(3)事業所における理学療法士の業務に補助的に関わる。
(4)地域包括ケアシステムの強化及び地域共生社会の実現において、理学療法士として必要な臨床的知識・技術を学修するとともに、生涯にわたって学修し自己研鑽する姿勢を身につける。
実習
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
デイリーノート(20%)、実習レポート(80%)
発展レベル
以下の1~6の内容が説明できる(9割以上の目標到達)
1 地域包括ケアや地域共生社会の実現という視点から考えられる、地域における事業所の役割
2 事業所における理学療法士の役割
3 事業所における理学療法士の業務に補助的に関わったこと
4 地域包括ケア及び地域共生社会の実現において、理学療法士として必要な臨床的知識・技術のうち、今回の実習で学修したこと
5 自分自身が今後、学修をする必要があると考えられたこと
6 地域包括ケアシステムの強化及び地域共生社会の実現に関して、今後、自分自身はどのような活躍をするか(抱負)
標準レベル






以下の1~6の内容が説明できる(7割以上の目標到達)
1 地域包括ケアや地域共生社会の実現という視点から考えられる、地域における事業所の役割
2 事業所における理学療法士の役割
3 事業所における理学療法士の業務に補助的に関わったこと
4 地域包括ケア及び地域共生社会の実現において、理学療法士として必要な臨床的知識・技術のうち、今回の実習で学修したこと
5 自分自身が今後、学修をする必要があると考えられたこと
6 地域包括ケアシステムの強化及び地域共生社会の実現に関して、今後、自分自身はどのような活躍をするか(抱負)
基礎レベル
以下の1~6の内容が説明できる(6割以上の目標到達)
1 地域包括ケアや地域共生社会の実現という視点から考えられる、地域における事業所の役割
2 事業所における理学療法士の役割
3 事業所における理学療法士の業務に補助的に関わったこと
4 地域包括ケア及び地域共生社会の実現において、理学療法士として必要な臨床的知識・技術のうち、今回の実習で学修したこと
5 自分自身が今後、学修をする必要があると考えられたこと
6 地域包括ケアシステムの強化及び地域共生社会の実現に関して、今後、自分自身はどのような活躍をするか(抱負)
いわゆる定期試験などは実施しない
実習を通して学修したことに対するフィードバックは、デイリーノートや実習結果報告書及び実習レポート等を通して適宜行う。
特に指定しない。
適宜、紹介する。
リハビリテーション概論、地域リハビリテーション学、地域理学療法学
評価実習、地域リハビリテーション学、地域理学療法学の単位取得
月曜日12時から13時 W424研究室(松本)他、各教員のオフィス・アワー
4年次前期に実施する。実習前にはオリエンテーションを行い、実習後には他の学生と学修内容を共有する機会を設ける。
本科目は実務経験のある教員による授業科目である。
予習
実習前に、計15時間程度の予習(準備)が必要。
復習
実習後に、計15時間程度の復習(他の学生が経験した症例の検討を含む)が必要。

授業計画

授業内容
担当教員
1
実習前:実習オリエンテーション、事業所の情報調査、介護保険制度・障害者総合支援制度・地域包括ケアシステム・地域共生社会についての復習
専攻教員全員
2
実習:2024年8月~9月(うち1週間):通所リハビリテーション事業所、又は訪問リハビリテーション事業所において、実習指導者の指導・監督の下で、見学を通して、これらの事業所の役割と機能を学ぶとともに、理学療法の業務に補助的に関わることを体験する。
専攻教員全員
3
実習後:レポート作成、他の学生との学修内容の共有(レポート閲覧)
専攻教員全員



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