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2024年度 シラバス詳細 Detail

理学療法学概論2(理学療法トピックス) 
ナンバリング
HR34202
専門科目
理学療法学専攻
必修
単位
2
時間
30
吉井 智晴
後期
講義
水曜日1限、2限
配当年次
4
臨床現場での理学療法に関する最新のトピックスを知ることによって、様々な出来事とその対応策を学び、対応能力を身につける。具体的には、医療保険における4大疾患(運動器疾患・脳血管疾患・呼吸器疾患・心大血管疾患)に係る理学療法の最新トピックスや福祉分野での介護保険サービスの現状や起業について、現職の理学療法士をゲストスピーカーとして招聘し学習する。理学療法に関する最新の知識を得るとともに、自分の将来像を確立する手助けとする。担当教員は、ゲストスピーカーのコーディネートを担当するとともに、理学療法士の現状と今後の課題をまとめる。
①人についての幅広い知識と理解を持ち、生命を尊ぶことができる。
②人を全人的に捉え、優しく寄り添うことができる。
③多様な社会を理解し、理学療法士として保健医療福祉活動に貢献することができる。
④地域の保健医療福祉の現状を知り、理学療法士の視点で課題を見出すことで支援の必要性を理解し、取り組むことができる。
⑤理学療法士として社会に貢献できる協調性とコミュニケーション能力がある。
⑥理学療法士として社会に貢献するために生涯にわたり学修し自己研鑽することができる。
1)医療保険制度、介護保険制度、福祉機器の最新動向について説明できる
2)地域防災や災害時のリハビリテーションについて説明できる
3)最新情報と臨床実習での経験とを合わせて、再考し、生涯学習、探究心の心構えの醸成をはかる
・講義はパワーポイント使用
・グループワークでの討論・まとめ・パワーポイントを用いてのプレゼンテーション
PBL
(問題解決型学習)
反転授業
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他
個人レポート(60%)・グループレポート・グループ発表(40%)
発展レベル
「標準レベル」の内容について、9割以上できる。
標準レベル






1)医療保険制度、介護保険制度、福祉機器の最新動向について説明できる
・医療機関の分類と機能について理解する
・リハビリテーションにかかわる専門職とチーム医療の実例を学び、抗議のチームケアを理解する
・日本の社会保障の構成要素とその役割を理解する
・最新の福祉機器の情報収集と理学療法士との関係性について考察できる
2)地域防災や災害時のリハビリテーションについて説明できる
・平時と災害時の医療の違いを理解する
・防災を支店としての地域システムを理解する
3)最新情報と臨床実習での経験とを合わせて、再考し、生涯学習、探究心の心構えの醸成をはかる
・医療倫理に基づく理学療法士としての働き方を理解する
・キャリアデザインについて理解する
・今後のキャリアを考えることができる

基礎レベル
「標準レベル」の内容について、6割程度できる。
なし
課題については、その都度、適宜実施する。その他は、下記オフィスアワーを中心に実施する。
特に定めない  資料を配布する
「医療福祉総合ガイドブック 2023年度版」 NPO法人日本医療ソーシャルワーク研究会編集 ISBN未定(2023.4.1発行予定)
「理学療法管理学」 長野 聖編集 中山書店  ISBN978-4-521-74813-9
3年次までの専門科目・臨床実習
なし
月曜日:12:10~12:50 W423
なし
予習
シラバスのテーマについて事前学習し、自分なりの意見をもって授業に臨むこと(毎授業開始前1時間)
復習
授業内容やグループディスカッションでの意見を振り返り、自分の思考を広げること(毎授業終了後3時間)

授業計画

授業内容
担当教員
1
オリエンテーション・福祉機器展参加について
吉井
2
令和6年(2024)診療報酬・介護報酬同時改定の概要
吉井
3
厚生労働省 検討会報告を読み解く
吉井
4
国際福祉機器展参加 おすすめ福祉機器の紹介
吉井
5
国際福祉機器展参加 おすすめ福祉機器の紹介
吉井
6
グループワーク 情報共有&グループ提案機器を選定
吉井
7
グループワーク 情報共有&グループ提案機器を選定
吉井
8
福祉機器プレゼンテーション
吉井
9
災害時のリハビリテーションの役割
吉井
10
医療倫理を考える
吉井
11
当事者の声から考える理学療法
吉井
12
キャリアデザインについて
吉井
13
多様な働き方・ロールモデルから学ぶ
吉井
14
グループワーク&発表
吉井
15
5年後のキャリアプラン
吉井



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